ましゃです。
私びっくりしたことがあります!
それは、この間知り合いから買ったお米を研いでいたら、
触感が今まで研いできたお米と全く違ったのです!
やさしいお米
うまく言葉では伝わらないかもしれませんが、なんか触感が「やさしい」んです^^
お米を図ってボールに入れて、水を入れて手を入れた瞬間の触感がです。
その後も水を流して洗っていても、手に感じる触感が「やさしい」。
私、こういったことがあまり敏感ではないほうだと思っていたのですが、このお米からはしっかりと感じることができました。
おそらく作り手の愛情がお米に伝わり、それを私が感じ取ったのだと思います。
もちろんお味のほうも最高で、とっても美味しかったです♪
泉ヶ岳ふもと すずめ農園
このやさしいお米の生産者は、宮城県仙台市の泉ヶ岳ふもと すずめ農園の鴇田さんです。
私と同じ年の女性が頑張って自然栽培でお米を育てています。
自然栽培
あなたなら!自然栽培って言うのをちらっと耳にしたことがあるのではないかと思います。え?ないですか?
簡単に説明すると自然栽培とは、奇跡のりんごで有名な木村秋則さんが提唱されている栽培方法で、農薬や肥料を一切使わないで作物を育てる栽培方法を言います。
一般的な農家さんは、「窒素・リン・カリ」の栄養素がないと作物は育たないと考え、化学肥料だったり、有機肥料(鶏糞・豚糞・牛糞・米ぬか・などなど)を入れて土に養分を入れて栽培していますが、この自然栽培はそれを一切入れないのです!
普通の農家さんには非常識に思われますが、実際にこれで立派な作物ができている訳で、さらに山の木や、その辺に生えている植物も肥料を与えているわけではなく、成長しているので、できちゃうんですね〜。
私は科学的なことは全くわからないですが、様々な農家さんを尋ねたり、家庭菜園をやった経験からもできるな〜と思っています。
私が自然栽培の作物から強く感じるのは、肥料を全く与えていないので、味が透き通っているのと形が美しいということです。
どうですか?
食べたくなりませんか〜?笑
復活!ササシグレ
今回購入したお米の品種は、ササニシキの親であるササシグレという品種で、平成26年3月に農林水産省により、宮城県の産地品種銘柄に認定されたそうです。「ササシグレ」は昭和の中期にその食味の良さから絶大な人気を誇り、戦後の復興と宮城の農家に多大な貢献をしてきましたが、多収量が求められた時代には、肥料の使用の増加の影響もあり、倒伏や、病気が多くなり、より生産管理のしやすい改良品種である「ササニシキ」にその座を譲ることになったそうです。
ササシグレの名前の由来と特徴
ササシグレの名前は、伊達政宗公が戦に勝った際に唄われた民謡「さんさ時雨」から付けられたそうです。ササシグレは高アミロース米と言われ、現代の白く濁った高糖度のもち米の仲間のお米とは違い、うるち米本来の香りと食味の良さを持っていると言われています。
毎日の主食として、飽きのこないお米です!!!
そして、現在出回っているお米・コシヒカリやあきたこまちなどのお米は、もち米系のお米と掛け合わせて作られたお米です。
アミロースが少なく、こういったお米がアレルギーの原因にもなっていると言われています。
ミルキークイーンは食べるな!?
また、ミルキークイーンという低アミロース米として売り出されていますが、こちらのお米は食べないでください。このお米はコシヒカリから化学薬品や放射線を当てて人為的に作られた品種で、コシヒカリよりアミロースが少ないそうです。
品種改良は悪か?
品種改良自体は、昔からどの作物でも行われてきたことなので、悪いとは思っていませんが、自然界の摂理やスピードに反しているものは、いただけないと個人的に思っています。トマトだって最初はとっても小さくて味も美味しくなかったものを、徐々に徐々に大きく甘くしていったのでしょうし、今ではみんな食べてますよね〜。
まとめ
頭で色々と考えていると、何を食べていいのかわからなくなってしまうこともあるかと思いますが、最初は頭で考えて、科学的なものを排除していき、そうしているとそのうち体が欲するものをそうでないものの判断がつくようになるので、そうなったら自分の体が欲しいというものを食べればいいのではないかと思います。色々と実践してみてあなた自身の体の声を聞くようにするといいと思いま〜す
^^
泉ヶ岳ふもとすずめ農園さんのササシグレ!お勧めです!
あと、玄米粉もありますよ〜♪
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